トーキョーナガレモノ

日本映画の旧作の感想。でもそのうち余計なことを書き出すだろう。

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名画座のポイントカード

私の節約術「セツヤクエスト

 

名画座と言われる、旧作中心の映画館の入場料はロードショー館やシネコンより安いが、それでも一回1000円から1200円ぐらいする。どの映画館も20本から30本ぐらいの作品で1週間から1ヶ月前後の特集企画——たとえば小津安二郎特集とか、戦争映画特集とか——を組んで、数日おきに作品を入れ替えて上映するので、気に入った特集の時は短期間に何度も足を運ぶことになる。こうなると出費はばかにならない。

 

そういう事情もあって、名画座に映画を見に行くときは、何回か入場すると一回無料にしてくれるポイントカードをいつも用意している。つまりはリピーター割引なのだが、どの名画座のサービスがお得感が高いかはまじめに計算したことがない。無料サービスには有効期限があって、その間に見たい映画をかけていなければ結局無駄になることも多いという事情もある。でもまあ、使わないより使った方がいいよね、ぐらいの軽い感覚で利用している。

 

(注)以下の入場料金はすべて一般料金です。学生・シニアなどの割引料金は各館のHPでご確認を。 

 

f:id:sny22015:20131103164908j:plainこれは神保町シアターのポイントカード。スタンプ5個で1本無料になる。ただし2ヶ月以内に使わないといけない。入場料は1200円。

 

 

 

 

 

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ラピュタ阿佐ヶ谷のポイントカード。スタンプ5個、10個、15個、24個、28個、32個、36個で招待券を1枚、スタンプ20個と40個で2枚くれる。招待券は1ヶ月間有効。

入場料は1200円だが、年会費2500円のメール会員に登録すると800円の優待料金で見らる。

 

 

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 シネマヴェーラ渋谷のポイントカード。会員登録(年会費1200円)が必要。8回で1本無料になる。

入場料は会員料金で1000円(会員登録しない場合は1400円)。

磁気記録方式で、カードに名前、会員番号、有効期限、来館回数が印字される。

 

 

 

 

 

 

 

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池袋の新文芸坐のポイントカード。磁気記録式。新文芸坐友の会(入会金2000円、年間更新料1000円)への入会が必要。

友の会料金1000円、1回入場で1ポイント、10ポイントで1回無料になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テレビからDVD、オンデマンド、違法アップロードまで、ここに挙げたよりももっと安く映画を見る方法はもちろんあるのだが、ここでは劇場で見ることにこだわってみた。